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小建築は特に開口部が大切。図面チェック、チェック、チェック・・・!

こんばんは。岡本和樹建築設計事務所です。

今週は、ご契約いただいたクリニックの設計図書を最終確認しています。

住宅やクリニックなどの小規模建築物はなによりもやはり開口部が大切だと考えています。

そのため、窓・内部の扉に関しては全箇所枠伏図という納まり図を作図し、巾や高さなどの寸法はもちろん、枠同士がぶつかるところはどうなるかなどの取り合いなどを細かく検討しています。

絵にするのは簡単ですが、これらがどういう寸法感でできあがるかで全体の印象が変わります。

納まり図があれば、現場の進行ももちろんスムーズになりますからね。

現場がスムーズに進むということは、大工さんたちは納まりを考えることなく、もう一歩先の、どう美しく作るか。といったことやよりしっかりとした強度で作るためには。ということを考えられるのではないでしょうか。

最初にしっかり図面を起こすことは、最終的には見た目も美しく、かつ強度も強い建築作りにつながっていくと思います。

さて、工事中の現場をひとつ。

祇園の家は基礎のコンクリート打設を終えました。

基礎の型枠も外れ、外部の設備配管工事中。

敷地の狭い部分に配管が集まるため、掘削も大変そうですが工夫して施工してくださっていました。

10/11の大安に上棟予定です。

おまけに・・・。

事務所の観葉植物さんたち。

100円ショップで買ってきたものなのに、かなり大きくなりました。

窓がない部屋にも関わらず、LEDの照明だけですくすく育っていますw

葉焼けなどもしないのでむしろいいのかも?笑


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